江戸川店ショールーム
さらさら
こんにちは!
ニッカホーム佐藤です。
皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
今日は職人時代にガラス屋さんに教えて頂いた技を紹介します。
まずは透明じゃないガラスを発見します。曇りガラス、すりガラスなどと言われます。
このガラスは表面に細かな傷をつけ光を乱反射させることによって曇ったような見た目を再現しています。
キズが多ければ多いほど細やかで、さらさらとした手触りになります。
(左:曇りガラス 右:透明ガラス)
曇りガラスでは向こう側の景色は輪郭がぼやけ見えづらくなるという、目隠し効果を発揮します。
ガラスと被写体の距離が空くほど輪郭はぼやけていき、光の反射も抑えてくれます。
ここにセロハンテープを貼ると…曇っていたガラスの表面は透けて向こうの景色が見えるようになります。
何故透けてしまうのかと言いますと、細かくキズの入ったガラスには目には見えにくい溝があります。
その溝にセロハンテープの糊が付着することにより溝とセロハンテープの距離は0に等しいほど近づきます。
その結果透けてしまうのです。
ちなみに今回はセロハンテープのため効果の程は薄いのですが、糊がより柔らかく厚みのあるものであればもっと透けます。
気になった方は試してみてください。
気になったのに身の回りにガラスがないという方は江戸川営業所にお越しください。
江戸川で佐藤と一緒に遊びましょう!